先日海外で正式発表された、Panasonicの新型マイクロフォーサーズ機のLUMIX-G2/LUMIX-G10の内、LUMIX-G1の後継モデルのLUMIX-G2のみ本日国内で正式発表された。
LUMIX-G1が出た当初はOLYMPUSのE-420と比較して代わり映えのしない大きさとデザインから、個人的にはあまり評価をしていなかったのですが、E-420が無くなった今となっては個人的な感覚としてはこれぐらいの大きさがちょうどいいのかなと思っています。
もっとも、今回の売りは動画対応した事とタッチパネルの採用だと思うのですが、個人的にはあまり魅力を感じないので、これなら価格がこなれて値頃感の出てきたLUMIX-GH1の方が良いかなと思うのですが、問題は手持ちのフォーサーズレンズでAFが使えない事。試しに手持ちのZD14-54mmをコントラストAF対応のZD14-54mmⅡに買い換えたシミュレーションをしてみたところ、マイクロフォーサーズレンズ1本とマウントアダプタを含めて20万¥近い値段になってしまいました。ちょっと買えません。
この問題さえクリアできれば、ここ数年私の期待を裏切り続けて私のニーズとは全く違う方向に進んでしまったOLYMPUSに見切りをつけて、さっさとPanasonicに乗り換える覚悟は出来ているのに... Panasonicはレンズもフォーサーズを見捨てたのかな...
と、思って何気なくLUMIX-G2の発表記事を見ていたら、なんとLUMIX-G2はほぼ全てのフォーサーズレンズにAF対応しているとの事。これはあまり期待していなかっただけに思わぬ朗報でした。ただ、ファームウェアのアップデートでの既存の機種への適用は難しいとの事なので今後の機種に限られるという事ですが、これで今年の秋に出てくるのが確実視されているLUMIX-GH1後継機が俄然楽しみになってきました。もう少し時間はありますが、これで数年待ち続けた私のメインカメラのリプレースがやっと出来る見通しが立ちました。
もっとも、その間にOLYMPUSがフォーサーズ或いはEVF内蔵のマイクロフォーサーズ機を出してくればそちらを選ぶ事も有り得ますが、現在の状況では出てきたとしても噂されているE-3後継機なのでその大きさ的に私としては許容範囲外です。それでも、LUMIX-GH1後継機が行けそうな目処が立ったことで気持ち的に楽になったので余裕を持って待つ事が出来そうです。
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